こんばんは。
めっきり寒くなりましたね。
さて去る9月11日に今年もアメリカプロバスケットボールリーグのNBAの殿堂入りセレモニーがありました。
クリス・ウェバー、ポール・ピアース、クリス・ボッシュ、そしてベン・ウォレスと、筆者の世代でバスケットをやっていた方なら一度は聞いたことのあるレジェンド達が受賞しました。
どの選手も好きですが、中でも一つの伝説を作ったのだがドラフト外選手として史上初の殿堂入りとなった「ベン・ウォレス」選手です。
そんなベン・ウォレスが受賞スピーチで語った印象的な言葉も交えてご紹介します!
◆最強格のディフェンシブプレーヤー
(画像出典:http://slim276.com/ben_wallace/)
ベン・ウォレスがどんなプレーヤーだったかですがカッチカチに堅いDFをするセンターの選手でした。
206cmとNBAのセンターとしてはやや小柄でしたが、ゴール下での存在感は圧巻の一言!
年間最優秀DFに4度も輝いています。
◆雑草魂(?)
(画像出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/454fe73c7138a403a27e3d09f5b98c7f256e4cc3)
NBAに加わる選手、特にスター選手ともなるとそのほとんどが高校や大学などで活躍し、毎年のNBAドラフトを経てチームに指名されます。
ベン・ウォレスもドラフトでのNBA入りを熱望していましたが、大学では2部リーグでプレイしており、ドラフト指名されませんでした。
それでもイタリアのリーグを経てNBAに漕ぎ着け、2004年にはデトロイト・ピストンズのDFの要としてチームをNBAチャンピオンに導いています。
◆殿堂入りスピーチ
(画像出典:https://basket-count.com/article/detail/88469)
そんなベン・ウォレスが受賞スピーチで語った中で、筆者が気になった言葉があります。
There are moments on your journey that you must not quit, you must stay on your path. If there is a roadblock, don’t get off your path. Trust you have everything you need.
(Basketball HOF Twitterより)
そう英語は得意ではありませんが、「取り組んでいることをやめてはならない、やり続けなければならない時がある。
障害があっても道を逸れてはならない。必要なものは全て持っている。」という感じでしょうか。
身長もNBAのセンターとしては低く、得点をとる力も高いわけではなく、ドラフトでもどのチームからも声がかからなかった
ベン・ウォレスが“必要なものは全て持っている”と言っているのは勇気を貰えますよね。
今までの人生でも、ちょっと上手く行かないと「才能がない」「誰々の方がセンスあるしやっても無駄」「向いてない」
などいろんな言い訳をして投げ出した経験(サッカーとかバスケとか…)のある筆者としてはとても衝撃を受けました。
無論今からでも遅くない!と思ってこれからの人生を生きようと思います。
◆まとめ
いかがだったでしょうか。
史上唯一ドラフト外からの殿堂入りを果たしたベン・ウォレス選手についての記事でした。
他人からの評価を気にせず、自分を信じて努力を重ねて殿堂入りまで辿り着いたベン・ウォレス選手の生き様本当にカッコいいと思います。
なにかと周りに迎合しがちな現代日本人も見習える所があるのではないでしょうか。
ではまた次の記事で!
0コメント